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ミラクルムーンをわかりやすく説明すると [趣味]

今夜11月5日は171年に一度の「ミラクルムーン」です。

今回の記事では、本当のミラクルムーンがどんな月なのか
わかりやすく説明したいと思います。




今年はスーパームーン皆既月食と、
月に関するイベントが沢山ありましたよね。

普段滅多に見ることの出来ない神秘的な月の姿に
私達は少なからず感動を覚えました。

自然界の現象は
時折想像を絶する美しさで
私達の日常を演出してくれます。



そして、今夜の「ミラクルムーン」。

ぱっと聞いた感じ「スーパームーン」
を越える輝かしさを連想させるネーミングではありませんか!

ミラクルですよ!

和訳すると「奇跡の月」ですよ!



しかも171年に一度!
これはもう見るしかない!

じゃあミラクルムーンって実際どんな月なの?

ということで詳しく調べてみると、
何やら残念な事実が判明しました。



なんと「ミラクルムーン」とは
実を言うと月そのもののことではないというのです。

どういうことかわかりやすく説明致しますと、
月を基準とする太陰暦では、1年は364日とされており、
四季と一致する太陽暦(365日)とズレがあります。

そこで、太陰暦は「閏月」を設定し、
数ヶ月に1度「9月」を挟むようにしたのです。

例:
7月4日→7月5日→9月15日→7月6日……

のようにです。



そして今日は太陰暦カレンダーによると
9月13日に当たるんだそうです。

9月13日は古来から「お月見をしましょう」という慣わしのある
十三夜」です。



つまり、メディアが言っているのは
今年は(太陰暦では)9月13日が2回もある!
 ミラクルだ! お月見をしよう!!
ということなんですね。


ぶっちゃけ太陰暦なんて
わかる人そんなにいなくないですか!?

まして月が太陰暦とか把握してる訳なくないですか!?

「今日は2回目の十三夜だから
 いつもよりサービスしちゃうぞ☆」
とか言いそうになくないですか!?



という訳で、今夜の月は
普段と何ら変わりありません

満月でもありません

古い風習である「お月見の日」ってだけです。



しかも一応念の為空を見上げてみたら
くもってました


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